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大原野から季節のおたより、おすすめ情報などをお伝えします


2015.11.23

 

秋深まる

11月28日

 

2015年も無事に風土foodフェスタ大原野を開催できました!

 

 

当日は開放的な青空が広がる秋晴れ。もみじも色づき始めたところで絶好の行楽日和でした。

 

 

大原野の魅力が結集した風土food大原野。この日のために日々準備を重ねてきたスタッフたちは、当日も早くからスタンバイ。満を持して多くの方々をお迎えでき、たくさんの笑顔に出会えてとても良い1日となりました。

 

会場に着くとすぐに目に飛び込んでくるのは、地域の子どもたちが作ったかかし。さまざまな場所に立てかけてあり、一つひとつ顔も服装も違います。

 

大原野神社の境内には、地域の農家さんが丹精こめて育てたお野菜や新米、お花がズラリ。まさに産直なので、お値段もお手頃です。大原野の旬の食材を使った美味しいフードの販売もありました。いろんなお店があるので、ぶらぶら歩くだけでも楽しいイベントです。

 

毎年恒例の大人気お弁当「大原野ごぜん」は、1130の販売開始に向けて1045頃から早くも行列が!行列はどんどん長く伸びていき、開始から20分ですべて売り切れてしまいました。

 

限定250食なので、もっと増やしてほしいというお声は頂戴しているのですが、なんといってもソースやタレからすべて手作りなので、なかなか大量生産が難しいのです。レシピも「どうすれば大原野の魅力を一番伝えられるかな」とみんなでアイデアを出し合って作っています。今回手に入らなかった方はぜひ来年、お早めにお越しくださいね。

 

他にも、玉ねぎとジャガイモをコトコト煮込んだポタージュスープや、猪肉のジビエソーセージ、炭火の焼き鳥、焼き芋、おにぎり、焼きたてのお餅の入ったおぜんざい、ケーキなど、バラエティに富んだお店が立ち並びました。

 

地域のお母さんが作った「大原野の大根と上田豆腐店のお揚げの炊いたん」は、12時には完売。前日からじっくり煮込んで、お出汁の味がしっかり浸み込んでいました。

 

具だくさん芋煮は、前日から仕込んだ里芋、ごぼう、こんにゃく、ねぎなど。普段はお百姓をしている方が作った芋煮で、イベント限りの限定出店です。

 

境内では迫力満点の竹太鼓をはじめ、地域で活動している音楽グループ「ドルチェ」「とりしあんて」「ヴィオリラアンサンブル デュオ」「ロスダーナス」のコンサートもありました。樹々のふもとで奏でる音楽はとっても幻想的。

 

1回目から関わってくれている京都市立芸術大学からは、学生が似顔絵をプレゼント。お客さんと楽しそうに会話を弾ませながらも、あたたかみのあふれる似顔絵を描き出していました。

 

大原野の美味しいグルメだけでなく、音楽や芸術にも触れられる風土foodフェスタ大原野。2016年も開催する予定なので、ぜひみなさん、遊びに来てくださいね。