日本でも貴重な「金ごま」の種まきがスタート!

たけのこの季節が過ぎて、いよいよ『食』の大原野が動き出しました。
今日は日本でも貴重な「金ごま」の種まきから始まります。
この風味は一度経験するともう逃げられません。
今年はたくさんの収穫を見込んでいます。
写真を撮ってきました!
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金ごまの特徴
白ごま
ほのかな甘・味があり控えめな味なので、すりごまやペースト状のねりごまにして、ごま豆腐や白和えに使ったり、ドレッシングやつけだれ、和え物などに使ってもよく合います。万能な使い道が特徴な食材です。
黒ごま
香りが強いので、香りの強い野菜のごま和え用に使われたり、よりごまの香りを楽しみたい時には黒ごまがおすすめです。やや苦味があるのも黒ごまの特徴です。甘すぎないスイーツ作りに(お団子の餡などに)使われたりもします。ポリフェノールが含まれていることでも知られています。
金ごま
香りがよく、濃厚な味わいが特徴です。特に油の含有量が高い(金ごまの脂質は60%程度と言われています。白ごまは50%程度)ので、コクがあります。ごまの香りを特に生かしたい料理におすすめです。フラボノイドが含まれていることでも知られています。
日本産のごまって貴重なんです
現在日本で使用されている99%以上が輸入のごまが流通しているといわれています。
(財務省貿易統計参照)
かなりポピュラーな食品だと思いますがなぜ日本であまり作られていないのでしょうか。
実はごまはとても手間がかかる割に収益性が低い食材で、需要の増加に日本国内の農家がついていけなくなったからではないかと考えられています。
もともと国内でも多くの農家がごまを栽培していたようですが、あくまで自家用に細々と作っていたため、需要を満たせるほど栽培面積を広げることはできなかった背景があるそうです。
こうして日本のごま消費は、そのほとんど全てといっていい量を海外から輸入してまかなわれることになってしまったのです。
大原野の「金ごま」
現代となっては貴重になってしまった国内産のごま。
その栄養価に注目が集まり、ごまの良さが見直されている昨今、もう一度私たちの手で丁寧に作っていこうと大原野が動き出しました。
丁寧に作られた大原野の「金ごま」は味も香りも食べて納得。
昨年は大原野の「金ごま」パウンドケーキも好評を博し、メディアでも取り上げられるようになりました。
大原野の「金ごま」これからも目が離せません。
直に手に入れたい方は高島屋洛西店で‼
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